□■□■昭和第一高等学校 第24回合同演奏会■□■□

日時:2013年12月24日(火) 18:30開場 19:00開演

場所:タワーホール船堀(5階大ホール)

回を重ねること24回目となったSDH定期演奏会。
今年は1年生の入部が多く、合唱はOGHを含めてソプラノ15名、アルト10名、テナー10名、バス10名の45名が出演しました。
しかしOGHは平日開催ということもあり、ソプラノ1名、アルト1名、テナー2名、バス2名とこれまでで一番少ない参加となりました。

合唱全体では久々の大人数での演奏とあって先生の熱のこもった指導で本番を迎えました。
第1部 女声合唱
 PTAコーラス
  風よ/月の章/川/Oh Holy Night
 音楽部
  Amazing grace
---
 PTAコーラスの皆さんの中には第1回から参加の方もあり、ご高齢に
 なられてはいますが、衣装を身に着けてステージに向かわれる皆さんの
 お顔は晴れやかで素敵な歌声を聴かせていただきました。

 生徒による女声合唱は人数こそ7名と小数でソロパートも多くあるアレンジ
 でしたが、ホールでよく響いていました。


第2部 男声合唱
 いざたて戦人よ/Zum Sanctus
---
 3日前の練習で先生にかなりしごかれ劇的によくなって本番を迎えました。
 今年は人数も多かったこともありますが、やはり男声合唱の重厚な響きは
 いいですね。 

第3部 混声合唱
 霜のあした/モルダウの流れ
---
 「霜のあした」は無伴奏でハーモニーを聴かせる難しい曲でしたが、
 皆さんよく練習されていて一緒に歌っていて感動すら覚えました。
 「モルダウの流れ」はピアニストさん泣かせの曲。
 前奏でちょっとした事故もありましたが、先生の変動する指揮によくついて
 いったと思います。 


第4部 弦合奏&合唱
 弦合奏
  クリスマス協奏曲より第4・5楽章
 弦合奏&合唱
  Ave verum Corpus/主よ人の望みの喜びよ
---
 弦の演奏は心地よい癒しの音楽でした。
 それに管と合唱が加わっての演奏で、しっとりとしたクリスマスイブの
 ひとときを観客の皆様にご提供できたのではないかと思います。


第5部 吹奏楽
 March-Bou-Shu/クリスマス・ソング・メドレー/
 ディズニー・プリンセス・メドレー
---
 これまでのステージと打って変わって太鼓の音が鳴り響く力強いサウンドで
 スタート。
 メドレーが2曲続き、ソロなどもあって聴かせどころ満載ではあったのですが…
 ステージ下手そででは事件勃発!
 というのも、今年は21:00終演、21:30に完全撤収が決まっているにも関わらず、
 ステージ進行は押し、さらに吹奏楽は短縮することなくフル演奏。
 板井先生のイライラは募るばかり…


第6部 合同演奏
 喜びも悲しみも幾年月/聖夜/ハレルヤコーラス
---
 初めて見るステージでの不機嫌な板井先生。
 どんなことがあってもステージ上はいつも晴れやかだったのに。
 聖夜や1コーラスでカットと時間短縮。
 ホール側とは調整して多少の時間延長は了解をもらっていたこともあり、
 アンコールの「大地讃頌」「あすという日が」まで演奏することができました。
 もちろん最後には先生も晴れやかな顔に戻っていました。

■舞台裏では色々あった定演ではありましたが、それもよい思い出として
 生徒の皆さんの心に残った演奏会かと思います。
 そして次回は第25回の記念すべき定期演奏会です。
 開催日は2014年11月24日(月祝)江東文化センターホール。
 今年は平日のクリスマスイブとあった観客が少なかったですが、皆様にも
 出演もしくは観客で参加いただき記念すべき回を盛り上げていただけたらと
 思っています。

(レポート:瀬川 邦子)