●訪問先 :永福ふれあいの家 (通所デイサービス施設) (東京都杉並区)

●日付:2012年7月16日(月祝)海の日

●参加者 8名
 司会進行:瀬川
 Piano :伊藤
 Soprano :藤枝
 Alto :瀬川、戸原
 Tenor :平山、佐藤明、児森
 Bass :白石

■プログラム
◇オープニング
 ふるさとのうた、花は咲く
◇体を動かしましょう
 手のひらを太陽に
◇一緒に歌いましょう(童謡唱歌)
 とんがり帽子
 めんこい子馬
 浜千鳥
 里の秋
 みかんの花咲く丘
◇ジャズのリズムにのって
 恋のバカンス
◇一緒に歌いましょう(流行歌)
 北国の春
 高原列車は行く
 東京ラプソディ
◇盆踊り
 東京音頭
◇エンディング
 星影のワルツ 


■浴衣に着替る前に内職!?
集合は永福町駅改札を12時10分。
今日は気温も上昇し、真昼の炎天下に歩くこと15分で『永福ふれあいの家』に到着!

早速浴衣に着替えて…の前、汗を引くまでの間に譜面作成の内職でした!
というのも、今回は急遽新曲「花は咲く」をプログラムに入れたため
見栄えのする表紙をつけて譜面持ちで歌い、暗譜の不安を解消すること
にしたのでした。

準備もできてようやく着替えましたが、帯を締める頃にはまたすっかり汗だく(^^;
着替えも終わって準備完了!
本番前にちょいと発声練習と軽く合わせを行い、いざ本番!!

■メンバー揃ってはじめて合わせたオープニング!
今回の参加メンバーは普段練習に参加できていない方も急遽都合つけてきて
もらったこともあり、数日前にアップした練習音源や、前々日に渡したCDを
聞き込んで歌ってもらいました。
ようやく集まった8名でしたが、会場の方からは『ハーモニーがよかった』
などとお褒めの言葉をいただきましたo(^-^)o

■花は咲く
この曲をご存知なかった会場の方も、繰返しでてくる『花は花は花は咲く』の
フレーズを最後は一緒に口ずさんでいただいていたようでした。
昨年の東日本大震災の被災地支援に作られた曲。
人の心に響く曲に出会えたこと、また歌って披露できたことに感謝です。

■振付の曲はリサーチ不足でした(-_-;)
「手のひらを太陽に」をOGH版の手話を取り入れた振付で体を動かして
いただこうと、説明をはじめました。
ところが、どうやらいつもデイサービスの中でも施設独自の振りを付けられて
歌われているようで、同じ曲なのにいつもと振りが違う…ということで、
少し混乱されてしまったようでした。

我々の振りにあわせて歌っていただきましたが、次回はリサーチをして
同じ曲の振りはプログラムに入れないように気をつけますm(__)m

■童謡唱歌では
「浜千鳥」の曲紹介で『この詩が書かれたのは新潟の柏崎の海岸で作詞
されたんですよ』と話をだしたところ、前にお座りの方から偶然にも
『私の出身地ですよ!』と笑顔で声をかけていただきました。
曲がぐっと身近に感じられたようで、一夜漬けの曲情報でしたが
役に立ちましたo(^-^)o

■暗譜の不安はここに!!!
じゃあここで軽快なリズムにのって「恋のバカンス」と紹介し、
歌いはじめたはよかったのですが、これまで飛んだことのない歌詞がアレ!?
練習不足はこんなところにでてきてしまいました(-_-;)
それでもノリのいいリズムに助けられ、会場の皆さんも手拍子で
盛り上がっていただきましたo(^-^)o

■流行歌
皆様お待ちかねの昭和の流行歌!
北国の春(長野)→高原列車はいく(福島)→東京ラプソディ(東京)と
それぞれのご当地の情景が思い浮かぶ3曲をセレクト。
会場全員で大合唱となりました。

■東京音頭で盛り上がり
浴衣衣装の本領発揮!!
毎回この『東京音頭』はボランティアに入れているので、久々に参加した
メンバーも曲が始まれば勝手に手足が動きますヽ(´∀`)
お集まりいただいた皆様には歌と手拍子で参加いただき大変盛り上がりました♪

■エンディング
最後は『星影のワルツ』を皆さんと歌ってお開きに。
今回参加メンバーが8名と少なかったこともあり、最後にメンバー紹介を
させていただき、一人一人に拍手をいただきました♪

■おわりに
永福ふれあいの家への訪問は今回で5年目。
いつも土曜日でしたが、今回ははじめて祝日の月曜日に訪問させていただきました。
デイサービスは曜日で参加される方が異なるようで、我々の訪問が今回初めて
だった方から『こちらの施設に5年通っているけど一番楽しかったわ』と声をかけて
いただき、その言葉で訪問を続けてきてよかったと思える1日となりました!

これからも趣向を凝らして(十分練習して)楽しい音楽をお届けしたいと思います♪

(ボラ日誌担当 瀬川邦子)