清風園ボラ日誌
●訪問先 :特別養護老人ホーム清風園

●日時  :2011/06/19(日) 14:00〜15:00

●出席者 :OGH 11名 SDH生徒+OB 合唱約8名、楽器約15名

 司会     :内藤、手遊び:瀬川
 conductor:板井
  Piano    :服部
 Soprano  :藤枝、木村、清水
 Alto   :瀬川 、船山
 Tenor    :内藤、佐藤(知)
 Bass     : 白石、内田
 撮影    :内藤持参で固定ビデオ
                ※佐藤(明)提供ビデオを使用          


●曲目
【お出迎え】 ※ピアノ伴奏
 夏は来ぬ
 海
 夏の思い出
 椰子の実

【オープニング・シャンソン】 ※ピアノ伴奏
 オーシャンゼリゼ
 すみれの花咲くころ
 川はよんでいる
 幸せを売る男

【手遊び】 ※ピアノ伴奏
 海

【流行歌】 ※吹奏楽、ピアノ伴奏
 北国の春
 高原列車は行く
 東京ブギウギ ※吹奏楽のみ演奏
 リンゴの歌
 青い山脈
 東京ラプソディ

【盆踊り】 ※吹奏楽、ピアノ伴奏
 清風音頭
 東京音頭

【エンディング】 ※吹奏楽、ピアノ伴奏
 星影のワルツ

【お見送り】 ※ピアノ伴奏
 カチューシャ
 ともしび
 埴生の宿
 上を向いて歩こう


■OGHの歴史はここから始まりました!
 遡ること1993年。この清風園への訪問がきっかけでOGHが発足。
 なんと一緒に訪問している昭和第一高校の3年生が生まれた頃
 から続いている活動になるのです!
 歴史の長さとともに、この活動を支えてくださった板井先生に改めて
 感謝です。

■各フロアーまでお出迎え
 マザアスとは違い、我々が各フロアーまで利用者の方々をお出迎え
 に行きました。
 段取りよくいこうとフロア毎のに担当を決めていきましたが、2階、3階と
 同時に開始したため、3階へエレベータを続けて呼んでしまい、2階の
 方が移動開始できないという問題が発生!
 来年はフロアー毎に時間をずらしで開始するなどの工夫が必要なようです。

■シャンソン特集
 「すみれの花咲くころ」 は、今回も前半は生徒のソプラノ、アルトの二重唱。
 今回2回目とあって堂に入った歌いっぷりでした♪

 「川はよんでる」はリハでは歌詞が消えるほど、マザアスからすっかり
 抜けてしまい…
 本番ではベースのUくんにピアノの横で歌詞をはっきり歌ってもらうよう
 黒子をお願いして、事なきを得ました(^_^;)
 私も含め皆さん、歌詞はしっかり覚えていきましょうね… 
 
■手遊び
 マザアス同様、楽器準備の間に「うみ」の曲にあわせて、いつもの
 「ひざ→手拍子→手合わせ」の動作で、皆さんに少し体を動かして
 いただきました。
 1番−2番を歌ってさあ流行歌!と思って進行しようとしたら、
 せっかく出来たからもういっかい1番だけとの声がかかり、再び1番。
 みなさん笑顔で手を動かしていただきました。

■流行歌では司会より詳しい解説!?
 司会が曲の解説をとばしてどんどん進行していくなかで、利用者の方
 から作曲者や曲の詳しい解説があり、しばしマイクを預けることに。
 お好きな曲は説明せずにはいられないといった様子でしたよ。
 
■盛り上がった盆踊り
 清風音頭を披露した後、東京音頭では今回も利用者の方に加わって
 いただきました。
 若干、踊りが独創的ではありましたが、見ているみなさんの笑顔も
 誘い、とっても盛り上がった盆踊りとなりました。

■各フロアーまでお見送り
 会もお開きとなり、今度は各フロアーまでお見送りです。
 我々総出で、車椅子の方は1人づつつき、自立歩行の方は手をとって
 それぞれのフロアーまでご一緒させていただきました。
 「楽しかった」「来年もまた会いましょう」と言った声をかけていただいて、
 訪問してよかったと思う瞬間でした。

■あとがき
 今年も多くの利用者の方々(約60名くらい)にお集まりいただき、
 私たちも楽しい時間を過ごすことができました。
 感極まって涙の止まらない方もあり、改めて音楽の力を思い知らされる
 訪問でした。
 お見送り、お出迎えの方法もそうですが、今年の起こった問題を来年は
 改善し、演出なども更に工夫して楽しんでいただける訪問を継続して
 いきましょう!

(瀬川 邦子)