我々をご指導いただいている板井先生が講師をされている、昭和第一高等学校音楽部。
一年を通してボランティアやイベントで一緒に活動をしてきましたが、1月15日(日)、平成23年度最後の一大イベントである合同演奏会が無事終了しました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました<(_ _)>
残念ながらお越しいただけなかった皆様へ演奏会の様子をお伝えします!!
□■□■昭和第一高等学校 第22回合同演奏会■□■□
日時:2012年1月15日(日) 14:00開場 14:30開演
場所:タワーホール船堀(5階大ホール)
〜プログラム〜
女声合唱 「ホフマンの舟歌」「風がはこぶもの」「蕾」他
男声合唱 「いざ立て戦人よ」「夢をあきらめないで」他
混声合唱 モーツアルト/レクイエムより「怒りの日」「涙の日」
「最上川舟唄」他
吹奏楽 「ダンバスターズ・マーチ」「東京ブギウギ」「シング・シング・シング」他
合同演奏 「あすという日が」「アンヴィル・コーラス」他
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■今年のホールは
ここ最近のSDH定演では江東文化センターを使用しておりましたが、今回は「タワーホール船堀」定員750名と大きなホールです!
このホール。以前は「江戸川区総合区民ホール」という名称で、OGHでは2001年に第2回コンサートを開催したホールでした。
そういえばここのステージは反響板も全て木目調で、メインステージの『葉っぱのフレディ』の演出が意外とマッチしてたなぁなんてことを思い出しながらステージセッティングを眺めていました。
■時間押し気味のリハーサル
女声合唱、男声合唱と順調に進み、いざ混声のリハーサル。
混声合唱のステージは、合唱のみ→弦楽器のみ→弦+合唱→弦+管+合唱と編成が変わるのでセッティングが決まらず、時間が…。
しかもゲネプロでは楽器が全て揃わず、バランス調整はリハーサルでとしていましたが、すばらしいホールマジック!!
ベースが4名だけなのに、重低音の響きがよく通り、バランスはさほど調整せずともOKとなりました。本番もこの調子で!
■女声合唱
今回のPTAコーラスさんはかわいらしくピンクのブラウスで登場!
♪町を歩くときに〜風に耳をすませてね 風の中にきっと 私の声がする♪
これ!懐かしいと思った方は私と同世代かも(笑)
『風がはこぶもの』から始まり、『オーシャンゼリゼ』など明るく心弾む曲のセレクトでした。
続いては生徒のみでの『蕾』
この曲も生徒が震災の復興を願って選んだ曲。
練習をはじめた頃は音が定まらず、12月は先生からも歌えないならカットすると言われて猛練習したこの曲。
わずか5名でのアンサンブルでしたが『蕾』は見事に咲きましたよ♪
■今回の男声合唱は
OGHメンバーも練習がままならないことからOB+生徒だけで望みました!
今回は選曲、合唱指導、指揮と全てOB服部さんによるもの。
先生からは「任せる!」と言われて指導はアドバイス程度。
『いざたて戦人よ』は途中でちょっとベースが迷走してましたが(^^ゞ
持ち直して見事に歌いきりました。
本番も先生は袖で「ベースが低いんだ…」と言いながら満足そうな様子でしたよ。
■盛りだくさんの混声合唱
まずは『最上川舟唄』
3年生でOGHメンバーのKくんのテナーソロからスタート!
これまでの練習では散々指導されてきましたが、ソロの終わったときステージ上の先生は左手で彼にOKサイン!
きっと思い出に残るステージになったかと思います。
続いて弦楽四重奏でモーツアルトの調べが流れ…
そしていよいよ今回の演奏会主題となる『モーツアルト/レクイエム』
先生からは楽譜を持ってもいいと言われていましたが、練習回数の少なかったアルトの皆様や松本から急遽参加してもらったN会長も楽譜は手放し、しっかり暗譜で歌いきりました!
■吹奏楽ステージはの司会は
サックスの2年生2人で曲やソロの紹介をしながら進行。
ちょっと緊張気味で棒読みなところも微笑ましいステージでした♪
『ルパン3世』『Make Her Main』の2曲は合唱メンバー参加の音楽部全員合奏!
ドラム、エレキベースも入り迫力ある演奏でした。
■合同演奏
大ホールのステージ一杯に楽器と合唱が並び「鍛冶屋の合唱」
続いて昭和第一高等学校OBの八木澤氏作曲の「あすという日が」
この曲は震災後、被災地の避難場所で地元の中学生合唱部が歌ったことから、年末は紅白でも歌われた曲となりました。
♪あすという日があるかぎり 幸せを信じて♪
楽器、合唱ともにこの曲を通して、被災された皆様の1日も早い
復興への願いをこめた演奏となりました。
■次回の演奏会は
今回と同じタワーホール船堀で2012年11月18日開催予定です。
皆様のご来場をお待ちしております<(_ _)>
(レポート:瀬川 邦子)
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