●訪問先 :永福ふれあいの家 (通所デイサービス施設) (東京都杉並区)

●日時  :2011/07/02(土) 13:30〜14:30

●出席者 :OGH 12名
  
 司会 :瀬川
 conductor:佐藤(知)
  Piano :伊藤
 Soprano :藤枝、木村、清水
 Alto   :瀬川 、戸原
 Tenor :内藤、平山、佐藤(明)、佐藤(知)
 Bass : 白石、内田
 撮影  :佐藤(明) 


●曲目

【オープニング】
オーシャンゼリゼ/すみれの咲く頃/川は呼んでいる/幸せを売る男

【一緒に歌いましょう】
北国の春/高原列車で行く/夏の思い出
 
【手遊び】
  海(松原遠く…)

【一緒に歌いましょう】
カチューシャ/りんごの歌/埴生の宿/東京ラプソディー

【盆踊り】
東京音頭

【エンディング】
上を向いて歩こう



■永福ふれあいの家も今年で5回目!
 他の合唱ボランティア訪問は全て先生指揮で昭和第一高校の皆さんと
 大人数での訪問ですが、永福だけは唯一OGHメンバーだけの訪問です。
 訪問のきっかけは、施設スタッフの方が我々のHPをみて施設にお招き
 いただいたところからはじまりました。
 5回目となればさずがに施設の様子も慣れてはきましたが、いつも
 はじまる前は「今回用意したプログラムは果たして楽しんでいただけるのか」
 と緊張してしまいます。

■指揮者は開始5分前を切って到着!
 指揮者は今回初参加で現役高校生のSくん。
 この日は土曜日で高校生は登校日。
 到着を待っていた我々は開始5分前で、そろそろスタンバイの時間。
 あ〜今回は間に合わなかったなと思っていたところ、学校を終わって
 開始ギリギリで到着。
 じゃあ法被着て!オーシャンゼリゼは歌いながら入るから!っと
 段取りも直前あわせ(・_・;)
 なんとも慌しい開始となりました。
 本人曰く、緊張したそうですが、なかなか堂にいった指揮でした。
 さすが板井先生仕込みです。 

■シャンソン特集
 前回2回の訪問では「すみれの花咲くころ」 は、高校生の女声二重唱。
 今回はOGHメンバー全員で歌いました。
 女声二重唱のように可憐な歌声には…ちょっと遠かったですが(^^ゞ
 
 「川はよんでる」は前回の清風園での教訓もあり、みんなしっかり歌詞を
 頭に入れてきてくれました!
 続けて「幸せを売る男」
 みんな歌詞を飛ばないようにという意識からかやや緊張の面持ちでの
 スタートでした。
 
■手遊び
 今回は「海(松原遠く…)」を一度歌い、いつもの「ひざ→手拍子→手合わせ」
 の動作で、皆さんに少し体を動かしていただきました。
 ちょっとテンポが速かったみたいで、少し動かすではなく、なかなか忙しい
 動きになったようです。今後は気をつけます<(_ _)>
 
 参加いただいた皆さんも我々メンバーも手遊びをきっかけにお互いの
  緊張もとれ、曲の合間に会話ができるようになりました♪
 スキンシップって大事ですね。

■流行歌は大合唱!
 もともと永福では通所のデイケア施設なので、比較的お元気な方が多く
 普段から歌の時間も多いようで、皆さんで大合唱となりました。
 我々訪問の音楽会は自由参加なので、少し離れたテーブルでマージャンを
 やってらっしゃる方もありましたが、「北国の春」では伴奏にあわせて
 手でリズムを取られている様子がこちらからも見て取れ、歌がお好きなんだな
 と微笑ましく思いました。 
 
■東京音頭は賑やかに!
 永福ではピアノ伴奏のみなので、簡易的な太鼓で踊りを盛り上げます。
 参加いただいた皆さんには歌で盛り上げていただき、席ではいっしょに
 手を振って踊っていただいた方も多くいらっしゃいました。
 
■最後は元気に「上を向いて歩こう!」
 マザアス、清風園では「星影のワルツ」でお開きでしたが、永福では
 これからも元気に行きましょうの意味を込めて、この曲をセレクト。
 
 終わったあとは「楽しかったわ〜」という声をかけていただき、スタッフの
 方にも来年とはいわずまたお越し下さいとの声もいただきました。
 また皆さんと元気にお会いしたいと思います!

■あとがき
 音楽会終了後、ご用意いただいたお茶を飲みながら反省会。
 はじめのシャンソンは長かったのでは
 手遊びで皆さんの表情も緊張がとれお互い馴染んでくるので
 早い時間にやったほうがいい
 手遊びを増やしてはどうか
 など、参加してみての色々な感想がありました。
 これらの意見は記録として残し、次回の訪問に生かしていきましょう。

(ボラ日誌担当 瀬川邦子)