●訪問先 :マザアス南柏
●日時 :2008/03/30(日) 12:00 JR南柏駅集合
●出席者 :29名
Piano :伊藤
Guitar:鈴木(研)
Clarinet:若目田
Soprano:藤枝、高島、木村(真)、村上(京)、杉森、石井、福田、村上(由)
Alto :鍛冶、阿部
Tenor :内藤、高野、鈴木(元)
Bass :平野、村瀬、清水、斉藤、森島
SDHの皆さん:生徒5名+OB2名+早川先生
カメラマン :高島(大)
参加者 :大槻、田中
●曲目
<お出迎えの曲>
春が来た、春の小川、おぼろ月夜、春の唄、めだかの学校、ちんから峠
<一緒に歌って踊る曲>
線路は続くよどこまでも、ドレミの歌、翼を下さい、小さな世界、手のひらを太陽に
<流行歌>
北国の春、青い山脈、山小舎の灯、喜びも悲しみも幾歳月、ここに幸あり、高原列車は行く、
<演奏>
水戸黄門、暴れん坊将軍
<音頭>
マザアス音頭、東京音頭
<エンディング>
星影のワルツ
<お見送り曲>
見てござる、七里ヶ浜哀歌、花かげ、ゴンドラの唄、波浮の港、汽車ポッポ、
東京ラプソディ、お山の杉の子、めんこい仔馬、夕焼けこやけ 他
●感想
1年ぶりのマザアス訪問です。
当日は板井先生が体調を崩され、欠席されるなどの予期せぬ事態もありましたが、 内藤会長と村瀬さんのお二人が司会進行を務めて下さり、智香ちゃんが踊りで皆を引っ張ってくれ、 恙無く終了することができました。
また各個人においても積極的に動けたのではないでしょうか。
今回のボラが成功したのも一人一人の頑張り、皆のチームワークがあってこそのものだと感じます。 本当にみなさん、お疲れ様でした。
12時過ぎに施設到着。手を洗って消毒をした後、浴衣や法被に着替え、お出迎えをしました。
【お出迎え】
浴衣や法被姿に桜の枝や菜の花(造花)を持ってお出迎え。華やぎますね♪
おばあちゃんたちは浴衣に触れたりと、にこにこと嬉しそう。
おじいちゃんたちにも「きれいなお姫様たちですねぇ」と好評のようでした。
【一緒に歌って踊る曲】
今年は初の試みとしてタスキを着用しました。
見た目もカラフルで可愛い上に、とっても動きやすかったですね。
人によっては確かに、振り付けは難しいのかもしれませんが、指先でリズムを取られていたり、 メンバーの動きを目で追ったりと表現はそれぞれですが、楽しんで頂けたようです。
私がお話をさせて頂いたおばあちゃんも“手を動かすのが困難”ということでしたが、 曲が始まると隣で楽しそうに腕を上げたり下げたりしていました。
【流行歌】
おじいちゃんおばあちゃんが一番活き活きとしていましたね。
青春時代の歌である方も多く、嬉しそうに聞かれたり、大きな声で歌われる方も多かったです。
歌いながら、泣いてらっしゃるおばあちゃんもいたそうです。
主題歌となった映画の話や、当時の話をして下さる方もいらっしゃるので
自分から話題を振ることができない時は、こういった歌の背景を知っていると役に立ちますね。
【演奏】
高校生を中心とした楽器隊の演奏です。早川先生の「好きな時代劇は何ですか?」の問いかけも良かったですね。
考えることによって期待感が煽られ、知っている曲が聞こえてくるという流れは
おじいちゃんおばあちゃんの喜びを刺激したのではないでしょうか。
歌って、踊ってと動き続けたので、おじいちゃんおばあちゃんには良い小休止にもなったようです。
【音頭】
後日のメンバーからの反省にもありましたが、
踊っている時は自分がお話をしていたおじいちゃんやおばあちゃんと目を合わせるようにすると良いですね。
「さっきまで一緒に話していた人が踊っている」と親近感を持って見て頂け、より楽しんで頂けるのではないでしょうか。
【お見送り】
様々な流行歌を歌いました。
施設の職員の方々に促され、少しずつお部屋に帰られる中、「まだ皆、いるよ」と名残りおしそうな声も聞かれました。
それだけ楽しんで頂けたということですよね。嬉しいですね。
最後は「また来年一緒に歌いましょう」と夕焼けこやけを皆で歌ってお別れをしました。
●反省
コミュニケーションのとり方が難しいと感じる意見が多いようです。
後日のメンバーからの意見にもありましたが、話題のひきだしを持っていること・情報の共有をすることは大事ですね。
メンバー同士でどういった話をしていたのか聞き合うととても参考になります。
それでも難しい場合は、挨拶回りから始めたり、季節や天気の話から始めるのが良いようですよ。
コミュニケーションの方法は1つではありません。笑顔もその1つです。
自分でできることから始めて、次のボラへと活かせていけたら良いですね。
続いて多かった意見が、楽器のボリュームについて。
とても賑やかで音もハッキリしているので、おじいちゃんおばあちゃんもリズムに乗りやすかったと思いますが
歌が負けてしまったという意見が多く聞かれました。
[イベント幹事:石井祐子(記)、鈴木研二]
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