清風園ボラ日誌


●訪問場所: 特別養護老人ホーム「清風園」(東京都町田市)
           
●日時 :2007/04/15(日) 11:30小田急鶴川駅集合

●出席者:29名
Conductor:板井
Piano :村上
Soprano :藤枝、佐々木、栗原、杉森、石井
Alto  :鍛冶、瀬川、長岡、戸原、大塚
Tenor  :内藤、指田、熊谷
Bass  :村瀬、平野、清水、鈴木(研)、森島
SDHの皆さん:4名  SDHの卒業生2名  
メンバーの友人の皆さん:3名

●曲目
<オープニング曲>
春が来た、おぼろ月夜、春の小川

<四季の歌>
花、夏の思い出、赤とんぼ、雪の降る町を、早春賦

<男声合唱>
いざたて戦人よ、筑波山麓男声合唱団、いい湯だな

<休憩&手遊び>
肩たたき、草津節

<流行歌>
北国の春、青い山脈、山小舎の灯、喜びも悲しみも幾歳月、
ここに幸あり、高原列車は行く

<音頭>
清風音頭、炭坑節、東京音頭

<流行歌>
星影のワルツ

<お見送り曲>
桜井の別れ、ゴンドラの唄、カチューシャの唄、波浮の港、
いつでも夢を、東京ラプソディ


●感想

清風園へはオーシャンとしては二年ぶりの訪問、自分は初でしたが。
マザアスの時とは違うところもありましたが、みなさん、さすが慣れてましたね!

おじいさん、おばあさんが到着すると浴衣を着たメンバー達のお出迎え。
それを見たおじいさん、おばあさんも興味を示してくれたみたいで、『菜の花?』と聞いてくれる方までいました。視覚で楽しめるものの必要性を感じました。





集まったお客さんにはBGMとして自分がギターを弾いていました。
途中暗譜していた譜面を忘れるというアクシデントはありましたが、喜んでいただけた?と思います。機会があればBGMなら承ります。(笑)

オープニングが終わった頃は緊張のせいか、あまり反応がなかったのは残念でした。メンバーやSDHの生徒達の顔がこわばっていたんですかね?

続いて男声合唱。
聞かせる曲があり、楽しませる曲があり、知っていた曲があったのできっと楽しんでいただけたのではないかと思います。

手遊びの時間では、『肩を叩かれていません!』などの意志表示がありましたが、和やかな雰囲気の中触れ合えてとても良かったですね。

流行歌になるとみなさん大きな声で歌ってくださいました。

踊りになると、歌うというよりもこちらの動きを見て楽しんでいただけているのが印象的でした。

途中でおばあさんに捕まってしまいましたが、握り返してくる手が力強くて何かを訴えられているような気持ちになりました。


『踊りたくなっちゃうよ!』と声をかけてくださる方までいらっしゃいました。
清風園のみなさんも2年ぶりとあってか、非常に楽しんでいただけたようです。
ありがたいかぎりです。

お見送りの曲になると、メンバーや生徒が車椅子を押してエレベータへお送りしました。最後の方たちは涙を流していましたね。募る思いがあふれてきたのかもしれないですね。


●今後への課題
エレベーターでお出迎えはしていたものの、会場に集まっていただいた方に話している方の割合が少なかったような気がしました。(自分はギターを弾いていましたが・・)
お出迎えするのも大事ですが、コミュニケーションを積極的にとるのも大事だと思います。なので、少人数でもいいので部屋の中に残って会話をするのがいいと思います。

●後日談
施設の方から、「普段はあまり反応しなかったのに、部屋に帰ってまで歌っている」というお話もありました。

[イベント幹事:鈴木研二(記)、村瀬高志]