●日  時 : 2007/03/21(水) 12:00 JR南柏駅集合

●訪問先 :マザアス南柏

●出席者 :29名
Conductor:板井
Piano :村上
Soprano :藤枝、佐々木、今泉、杉森、石井
Alto  :鍛冶、瀬川、佐藤(喜)、戸原
Tenor  :平山、内藤、高野、児森、鈴木(元)
Bass  :村瀬、清水、鈴木(研)、森島
SDHの皆さん:5名  メンバーの友人の皆さん:4名

●曲目
<オープニング曲>
春が来た、おぼろ月夜、春の小川

<四季の歌>
花、夏の思い出、赤とんぼ、雪の降る町を、早春賦

<男声合唱>
いざたて戦人よ、筑波山麓男声合唱団、いい湯だな

<休憩&手遊び>
肩たたき、かわずのよまわり、海 etc.

<流行歌>
北国の春、青い山脈、山小舎の灯、喜びも悲しみも幾歳月、ここに幸あり、高原列車は行く

<音頭>
マザアス音頭、炭坑節、東京音頭

<流行歌>
星影のワルツ

<お見送り曲>
めだかのがっこう、ちんから峠、花かげ、桜井の別れ、ゴンドラの唄、カチューシャの唄、波浮の港、いつでも夢を、東京ラプソディ、見上げてごらん夜の星を、月の砂漠、瀬戸の花嫁、お山の杉の子、めんこい仔馬、夕焼けこやけ


●感想
1年ぶりのマザアス訪問。今年は新しいメンバーや、メンバーのお友達もたくさん参加され、にぎやかな1日になりました。

みっちりと手を洗って消毒をした後、浴衣やハッピに着替え、瀬川さんに持ってきて頂いた桜の枝(造花)を持ってお出迎えすると、「きれいねぇ〜」「浴衣にさわらせて」などの声が…。特にピンクの浴衣を着ていた今泉さんが大人気のようでした。

昨年は紺系が多くて地味だった、とのことですが、今年は色々な色が多くてカラフルでしたね。
男性陣も、みんな浴衣や法被で、だいぶ普段と感じを変えていたのが雰囲気を盛り上げていました。

思ったよりたくさんの利用者の方々がいらして、場所によっては、メンバーは後ろからしか入れないところもありました。
それでも、皆さん楽しみにしていた感じが伝わってきたので、さあ頑張るぞ!といった雰囲気になり、テンションが上がりましたね。

春の歌を一通り歌った後、元気な男声合唱でがらりと雰囲気を変えて(戸原さん作のカエルがいい味出してましたね)、利用者の方々も、だんだん引き込まれてきたのがいい感じでした。

手遊びの肩たたきなどでは、手でコミュニケーションをとるので、戸惑われている方もいたようですが、普段あまりしないことを楽しまれていた方のほうが多かったようです。

流行歌などは、青春時代の歌である方も多いので、嬉しそうに聴いたり、歌ったりされている方が多かったですね。

踊りでは、カラフルな浴衣や法被で踊るので、見た目に楽しいこともあり、一緒にリズムをとっている方もいらっしゃいました。

そして最後のお見送り曲は、様々な流行歌や童謡をたくさん歌いました。
少しずつお部屋に帰られる中、たくさんの曲を覚えている方は、施設の職員の方々が驚くほど歌っていらっしゃったので、好きな歌は忘れないものだなあ、と感じさせられました。


●今後への課題
歌が始まる前の、利用者とのコミュニケーションのとり方が難しい、と感じる意見は多いようです。
初めて会う人が相手ですし、ずっと同じ人と話しているわけではないので、それは当然でもあると思います。
初対面の大人同士であることを前提に、天候の話など、普段初対面の人とするような話から入るのが一番かもしれません。
自己満足にならないように、お話している方の表情を見て、対応していきましょう。


●後日談
施設の方から、喜びのお電話を頂きました。
ある利用者のご家族の方からは、普段あまり反応のないお母さんがあんなに歌うとは驚きだった、というお話もありました。

[イベント幹事:佐々木朋子、村上京子]