2004年6月27日(日)、江戸川養護学校(以下、”江戸養“)に行ってきました。涼しく天気にも恵まれてまさに絶好のボラ日和でした。
■参加者：17名■ ・Conductor：瀬川 ・Piano：村上 ・Guitar：山崎 ・Soprano：藤枝、今泉、林 ・Alto：鍛冶、戸原、長岡 ・Tenor：内藤、番(午後のみ)、山田、山口(和) ・ Bass：村瀬、福田、福崎、斉藤 ■午前・コミュニケーション■ 午前中は、江戸養の卒業生(以下、“学級生”)と、ボランティアグループ“ＥＦＧ”の皆さんと一緒に「プラバンキーホルダー」を作って遊びました。「プラバン」とは、やわらかい透明のプラスティックの板に好きな絵を描いて、それをオーブントースターで「チン」するとあら不思議！縮まって小さく厚くなるという遊びです。 学級生：16名、EFG：13名、そしてOGH：16名を混ぜた計45名は、3つの班に分かれました。まずは班ごとに自己紹介。OGHのメンバーには初参加が多く、お互い緊張してしまって最初はちょっとぎこちない様子でした。しかし、プラバン作りが始まるとすぐにみんな打ち解けることができました。 私たちは学級生が絵を描くお手伝いをしました。歌は好きだが、絵はとっても苦手な私たち。しかし！前もって下絵をいろいろ用意していったので、それをなぞるだけ。それなら任せて！とばかりみんな張り切りました。「どれを描こうか」と学級生と相談しながら描いたり塗ったりしました。 2大人気は「NOVAうさぎ」と「ドラえもん」。それからネームプレートも人気でした。 印象的なのは女性の学級生が作った「koichi」プレート。彼女は堂本光一くんの大ファンなのでした。真剣に描いている人、ニコニコしながら描いている人、いろんな人がいました。 完成した作品は、キーホルダーにしました。みんなとっても上手にできました。早速カバンにつけて誇らしげな表情をしている学級生を見て、私たちもうれしかったです。 約1時間半、みんな目いっぱい楽しみました。時間が足りなかった人もいたようで、「もう終わり？」の声がちらほら聞こえました。また来年も遊びましょうね★ ■昼・ランチ■ 待っていました！のランチタイム！ プラバン作りの班ごとに、みんなで昼食のお弁当を食べました。 作ったプラバンを見せ合ったり、世間話をしたり…仲良く食べることができました。差し入れで、お漬物がタルごと回ってきたのはちょっとびっくりでしたが美味しかったです。 ■午後・合唱■ 午後はいよいよ合唱の時間です。 すごく楽しみにしてくれている学級生がいる、と聞いていたのでやや緊張しながら始まったオープニングソング。会場となる教室の外から「オリバーのマーチ」で元気に入場しました。 「グリーングリーン」「小さなくつやさん」「チム・チム・チェリー」は前にでて歌いましたが、皆さん歌詞カードを見ながら一緒に歌ってくれました。 「えんぴつが１本」「うちゅうじんにあえたら」「しあわせになるおまじない」は振り付けのある曲です。まず学級生の皆さんに一通り振り付けを教えてから、一緒に歌いました。皆さんは驚くほど覚えるのが早く、「OGHに入って一緒に踊ってよ〜」なんて声も上がりました。 「ビビディバビディブー」で、客席の前にいたOGHのメンバーは観客の皆さんの中に入りました。 ここからは、OGHメンバーも学級生も保護者も関係なく、みんなで一緒に歌う時間です。 「もりのくまさん」では、福崎くんが自ら「くまさん」役を買って出てくれて、「お嬢さん」役の瀬川会長と掛け合いの演技をしてくれました。 「アイアイ」「大きな歌」で更に盛り上がってきたところで、人気の「翼を下さい」。しっとりとしたこの曲は、オリジナルかつ伝統(否ワンパターン)の振り付けで披露しました。そして「小さな世界」「手のひらを太陽に」「鬼のパンツ」など、おなじみの振り付きの曲で大いに盛り上がりました。アンコールには「えんぴつが１本」がリクエストされました。今日覚えてくれた振り付けを最後まで忘れないでいてくれてうれしかったです。 「にんげんっていいな」で本当にバイバイ。歌って踊った疲労感もさることながら、最後までみんな笑顔でいっぱいでした。教室にいる人みんながリラックスしていて、本当に一体感のある時間が過ごせたと思います。 音楽というのは、短時間でみんなを仲良くさせてくれる不思議な力を持っています。本当にすごいですね！楽しい時間は本当にあっというまでした。 ■■■ 訪問前は、いつもよりも少人数かつ板井先生不在、先日のボラの反省等々、不安要素が満載でした。しかしそれを感じさせないようにメンバーひとりひとりが頑張った結果、いつも以上に充実した1日を過ごすことができました。 ある学級生と交わした会話です。「次はいつ来るの？」と聞かれたので、正直に「また来年だよ」と答えたら、「また来月もきて！」 うれしさ半分、とまどい半分…「ごめんね」としか言えませんでした。毎月は無理でも、もっと頻繁に来られる用になったらいいのに、と思いました。 その代わり、来年はもっとパワーアップしたOGHになって必ずまた来ます！！
［イベント幹事：今泉智香子・山田茂樹］
午前中は、江戸養の卒業生(以下、“学級生”)と、ボランティアグループ“ＥＦＧ”の皆さんと一緒に「プラバンキーホルダー」を作って遊びました。「プラバン」とは、やわらかい透明のプラスティックの板に好きな絵を描いて、それをオーブントースターで「チン」するとあら不思議！縮まって小さく厚くなるという遊びです。
■昼・ランチ■
「えんぴつが１本」「うちゅうじんにあえたら」「しあわせになるおまじない」は振り付けのある曲です。まず学級生の皆さんに一通り振り付けを教えてから、一緒に歌いました。皆さんは驚くほど覚えるのが早く、「OGHに入って一緒に踊ってよ〜」なんて声も上がりました。
「もりのくまさん」では、福崎くんが自ら「くまさん」役を買って出てくれて、「お嬢さん」役の瀬川会長と掛け合いの演技をしてくれました。
「にんげんっていいな」で本当にバイバイ。歌って踊った疲労感もさることながら、最後までみんな笑顔でいっぱいでした。教室にいる人みんながリラックスしていて、本当に一体感のある時間が過ごせたと思います。